​講師派遣

名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程（社会学専攻）を満期退学。西宮の大手前女子大学在職中の1995年1月、阪神・淡路大震災に遭遇。同年4月、後ろ髪引かれる思いで福島大学へ。現在、福島大学人間発達文化学類教授（学類長）。

専門は地域社会学。おもな研究テーマは、コミュニティとまちづくり。コミュニティ政策と地域自治との関係、行政と住民の協働、地域住民組織（町内会・自治会）とＮＰＯとの連携などに関心があり、社会調査にもとづく内外での実証的な研究に取り組んでいる。

NPOとの関わりは、2006年特定非営利活動法人ふくしまNPOネットワークセンターの理事になったこと。2015年より理事長を務めている。

大学卒業後、仙台市本社の住宅メーカー勤務を経て、福島市内の一級建築士事務所に勤めた後、2013年に起業し一級建築士事務所の代表となり現在に至る。

福島に戻った頃から街づくりの市民活動を有志で行い、そのつながりから東日本大震災の次の年の2012年から理事となり、2015年度から常務理事、2019年度から副理事長。

NPO法人ドリームサポート福島の理事として事務局を担い、福島の子どもたちや復興公営住宅入居者の支援を行っている。

2021年、高校生の放射線防護を学ぶワークショップを応援する活動で環境大臣賞を受賞。

東京都立大学工学研究科修士課程を卒業し、1977年にキヤノン株式会社に入社。2008年に福島キヤノン株式会社代表取締役に就任する。

2016年3月にキヤノン株式会社を退社した後、NPO法人の世界に飛び込む。

福島県産業教育振興会理事長、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構理事などを歴任した他、現在では、福島市市民活動サポートセンター常勤顧問、認定NPO法人ふくしまNPOネットワークセンターの常務理事をつとめる。

出版社勤務を経て、司会・イベント企画会社を設立。2009年、福島市市民活動サポートセンター入職、2011年同所所長就任時に東日本大震災を体験し、災害支援に関わる。育成プログラムや助成プログラム地域アドバイザーを担当。2020年より県のNPO支援センターの所長に就任し、企画運営にも関わる。

猫と読書、美術館・博物館でまったり、歴史探訪、映画鑑賞、ミステリードラマ鑑賞を趣味とする。

高校卒業後、キヤノン(株)福島工場に入社。会社の入口から出口まで多岐に渡る業務を経験し、1989年から12年間は組合活動にも携わる。企業での組合活動終了後は、アジア統括生産会社、本社事業企画部門を経て福島に戻り、内部統制管理職研修、生産革新活動指導者を務めた。2022年に福島県産業教育振興会の理事長を務め現在に至る。

同時期に福島市市民活動サポートセンターに入職し、現在はふくしま地域活動団体サポートセンターに籍をおく。一方で地域町内会活動にも力を入れ、地域の高齢化社会を乗り切る種を探し続けている。